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大岩岳 (兵庫・道場)展望抜群の山


1997年3月20日の記録へ  
2003年9月21日の記録へ

2003年9月21日(日)曇り時々小雨・涼しい

 台風15号が四国沖400kmを東へ昨夜通過し、暑かった気温も一変し涼しいというより寒いという感じになった。今日は24℃という良そうだ。

阪急武庫之荘08:47〜JR宝塚09:36〜道場09:45


 無人の道場駅で降り千刈水源地へ向かう。

 道場駅手前付近で車中から見る不動岩には赤い色のクライマーが岩に張りついていた。不動岩の取り付き点への登り口まで来た時、友人と岩を攀じっているのを見学しようと岩場まで登る。
 彼は若い時クライミングに誘われて、懸垂下降の練習を会社のビルの壁を利用したことがあるという。
でも一度現場へ行って震えてしまいそれきり止めにしたそうだ。

 若い女性が練習をしているのを見て「はまったら、止められないのだろう」とつぶやく。10分ほど見学してハイキング道へもどる。

千刈水源地11:05〜見晴らし11:20〜西尾根登山口11:55〜山頂12:30


 左に千刈水源地の湖面を見ながら大岩岳を西から登る一番ポピュラーなコースを歩く。
ときおり小雨がぱらつく天気なので一人の登山者にも会わない。
山渓が発行している兵庫県の山という本にも取り上げられ有名になった山であるがまだ六甲山に比べれば訪れるハイカーは少ない。

 気持ち良い緩い坂道を上下しながら50分ほどで水源地に沿った道から分かれる登山口へ着く。
ここから小山を二つほど越え、最後の路岩の急登を経て山頂に着く。
10年程前歩いた時は踏み後程度で何も無かったが今は分岐分岐に有志の方の作られた小さな道標が木にくくり付けてあり、道迷いが防げるので助かった。

 二等三角点の大岩岳山頂は360度開けたすばらしい展望がである。

山頂13:20〜南へ〜南尾根〜東山橋14:40〜道場駅14:50


 山頂から東山橋への道が一本筋ではいかない里山の困難さが待っている。小さな道標を見落とさずその通りに進めば東山橋へ着く事が出来るのだが、これとて気をつけないと道迷いになってしまうので注意が必要だ。
地図とコンパスと高度計でじっくりと色々なコースが取れる山だと思う。



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「台風が 通り過ぎれば 山は秋」


1997年3月20日(春分の日) 晴れ 暖かく風も無し

阪急武庫之荘(08:31)〜JR宝塚(09:06)〜道場(09:20)

 大岩岳の周りは複雑怪奇な山の連続で歩くのは一筋縄ではいかないよ
地形が複雑です
地形図、コンパスが必携ですね
 
 JR道場駅から山頂へそして下山は武田尾へのルート
しかも安全な尾根コースはとらず沢を歩いた。
道はほとんど自然のまま、沢コースはイバラや枯れ木で歩きずらい
 
 下り武田尾への川下川谷は迷いやすい、谷から外れずに歩きましょう


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