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大 野 山

北摂 猪名川町の高峰  (おおやさん)  標高 753.5m


2015年03月04日(水)の記録 南東尾根を登り、南尾根を下降 道はありません
2015年02月25日(水)の記録 渓谷の森公園より 道標が少しありますが地形図で確認が必要
2015年02月18日(水)の記録 丹波猪村より 道標はありません
2014年02月19日(水)の記録 西軽井沢バス停より 普通の東尾根 登山コース

    要注意 * 東尾根コース以外は普通の登山道はありません。 テープなど頼りにせず、地形図、方位器、高度計、GPSなどでルート確認


2015年03月04日(水) くもり 山頂で一時みぞれ  山頂 4℃

大野山の最長尾根、山頂より南東へ伸びています。この尾根には枝尾根が西へ東へいくつも有りますが主尾根の末端杉生から登山の挑戦です。この道は初めて登るのでGPSと地形図を頼りにしました。
  下山はこれも初めてのコース、山頂の避難小屋から車道を少し下ったところから、真南に伸び麓の山王大権現への尾根を直下降します。

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                    1/25、000 地形図                                     拡大図

 

 

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* 行程 *  登り 4.5km 2時間25分  下り 5.0km 1時間50分  計 9.5km 4時間15分  昼食休憩 35分間

尼崎 07:30 (マイカー)→ 09:00登山口(杉生の八坂神社) 09:15→ 南東尾根→ 11:40 山頂~昼食休憩 12:15→南尾根→ 13:35登山口(山王大権現) → 14:05八坂神社

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 杉生・八坂神社の空き地に駐車させていただき、登山の安全を勝手にお祈りしました。村の氏神として信仰を集めており、本殿は県の指定文化財となっています。拝殿は本堂に向かって中央に階段を持つ割拝殿とよばれる形式で、舞台づくりの長床は農村舞台として使用されてきたそうです。



       ↓ 下の写真が拝殿

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 町指定無形民俗文化財に指定された、秋祭りの恒例行事として行われる、子供たちが歌舞伎の名場面を演じながら練り歩く「練り込み」がこの舞台で奉納されます。

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 地蔵院

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 地蔵院の西側にある十三重塔、奥に見えるのが墓地、この墓地の奥から関電の送電線巡視路が末端尾根に登る路です。

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 10分足らずで尾根に出ます。ここから長い尾根を忠実にたどります。

  送電線の鉄塔まで10分、ここで一息入れ次の496mピークで小休止。

  あとは右へ左への分岐を見て進みます。急な坂道に息をこらしながら進み、緩やかな所までくればすぐ右から東尾根登山道に合流点、山頂はここから10分。

  植林は少なく落葉灌木の尾根なので、葉の無い今の時期は明るい。

 山頂に着くころ、雲ゆきあやしくなり冷たいみぞれが降り出した。
でも傘をさすまでもない。

 山頂の避難小屋の軒先で昼食休憩が終わるころ、みぞれは止んだ。

風が強く寒いので、短い休憩にして下山開始です。

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 避難小屋から車道を少し下って、道が右へカーブする所から南尾根へ進みます。

転げそうな厳しい下り

 距離にして530mで標高差250mも下降するまっすぐな尾根を下るのだからものすごく急です。

 写真を取る暇もないです

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 尾根の末端に祀られている祠

 ここで一安心して休憩。

ここから沢から谷になりますが、さて
右岸か左岸のどちらにしようかと見回すと、現状は左が歩けやすそうと思い左岸を進むが
なかなか厳しい。

堰堤が現れた。
左へと高巻き、傾斜きびしく、谷に落ちそうだ。
急遽、木切れで杖を作り何とか通過。

 

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 棚田の跡はみじめな状態になっています。先人が苦労して積んだ石垣が泣いています

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 山王大権現すぐ上の獣檻、けもの避けフェンスに着き、ここから右岸に道があることに気づく。

尾根の末端に祀られている祠の所から、我々は左岸を行ったが、右岸の方が正解だった。
持っていた地形図を見れば破線が右岸についていることを見逃して、
大きな苦労をした。勉強不足です。

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 登山口の山王大権現に13時35分無事下山、ここから車を置いた八坂神社まで約30分の道のりでした。

お疲れさまでした。 
同行のSさんが道中、ストック2本紛失してしまったくらい厳しい修行登山となった。

 

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2015年02月25日(水) 晴風なし 黄砂がいっぱい  山頂 7℃

丹波篠山溪谷の森公園 より山頂へ

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 丹波篠山渓谷の森公園(水曜日は休み)を突き抜け、林道を行くと獣避けの柵が有ります。
  ここから右に谷音を聞きながら右岸道を進みます。
谷を渡り、また渡り返して進み、標高500mくらいから沢を離れて左尾根に向かい、とても急な坂をジグザグによじ登ります。
  尾根に出てからは尾根を行きます。P627mは右に巻道かピークを越えるかどちらも可能でした。

 山頂近くに摂津と丹波の境界杭がうちこまれています。
ここからはひと登りで山頂の駐車場奥に飛び出します。

 谷川にはきれいな雪解け水が流れ、夏は涼しいかな!!!
下りは二度ほど登りに使った踏み跡を見逃してしまいましたが、すぐGPSで確認、違ったルートを修正しながら歩きました。

 枝尾根がたくさんあるので間違いに注意が必要なルートですがどの枝尾根も下れないことはないでしょう。

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* 行程 *

尼崎 07:50 (マイカー) 登山口 09:30 北西尾根 11:00 山頂~岩めぐり 昼食 12:10 登山口 13:20

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 登山者駐車料金 500円

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  頑丈な獣避けフェンス

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  渡ります

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  沢より尾根へ

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 山頂西側、丹波と摂津の境界尾根に沢山の大岩が並んでいます
距離にして往復3kmほど、さわりだけめぐり、花立岩と名札の立つ大岩の横で
昼食休憩、黄砂で空が霞んでいましたが日がさせば暖かでまわりの景色をながらく眺めていました。

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 花立岩(一番右が十界岩)

 
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2015年02月18日(水) くもり風つよい  山頂 4℃

丹波猪村 より山頂へ往復

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  先週半国山に登り、雪の少ないことに驚きでした。
大野山も雪が少ないかな、でも北面を登れば、少しは雪が多いかもと思い、丹波猪村から登山開始です。

  頑丈な獣避けフェンスを開けて、緩やかな谷沿いの道を進みます。右に谷川の流れの音を聞きながら広い林道が終わりに近づいて、だんだん細くなり、ついには沢の右岸に接するころ、左の尾根によじ登りました。

  下山時に気づいたことですがよじ登ったところより少し早く尾根に取り付けば良かったと解った。
  尾根は山頂より北へ伸びるわかりやすい一本道です。山頂へ行くほど坂は厳しくなります。

  今日は雪が少なかったのですが多ければ苦労したことだろう。下山時はストック二本にすがり、ノルディックウオーキングでした。

graf

* 行程 *

尼崎 07:50 (マイカー) 登山口 09:30/09:40 北尾根 12:00 山頂 昼食 13:00 登山口 14:10

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 丹波猪村から林道を少し南へ入るとオートキャンプ場があります。
閉鎖中の為、林道の広くなった路側へ駐車して登山開始です。

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 今年のこの地方は雪が少ない。 (日本海側は豪雪だというのに)

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 丹波猪村より山頂へ真っ直ぐ登ります。

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 三等三角点

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 ご覧のとおり、残雪がわずか
西風が強くて山頂は寒いのでアルプスランドの避難小屋へ少し下り、テラスで風を避け昼食休憩---
用意のうどんを煮込み、熱々で暖まりました。

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 天文台は大野山の西側の尾野ヶ嶽(小ピーク)にあり、こちらからの展望は本当に360度パノラマです

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 兵庫県立奥猪名健康の郷 (冷鉱泉-含二酸化炭素・ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉) 日帰り温泉はここ、丹波猪村から3kmにあります。
料金は驚くほど 210円です。

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山頂のパノラマ

 

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2014年02月19日(水) 晴風つよし  山頂 2℃  

 先週金曜日の降雪が比較的多く、その後数日間気温が低かったので雪解けが進んでいない。

大野山の山頂西側少し下にある大野山アルプスランドへは車で上がれますが大雪で今日は通行不可とのことです。
ふもとの猪名川町西軽井沢から望むと落葉樹の木々の間に白く雪が観察できる。

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                     大野山南東尾根 山頂は右奥

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 ふもとの阪急バス西軽井沢バス停から山頂へのピストン登山
片道は約3km

   ビデオはこちら   

* 行程 *

尼崎 08:30 (マイカー) 登山口 09:45/09:55 別荘終点 10:15 南東尾根分岐 11:25 山頂 11:45/12:00 山頂の阪急バス小屋で昼食休憩 12:05/12:50  登山口 14:00

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                  県道12号線(川西篠山線)のバス停と路側帯

 能勢電鉄「日生中央駅」からのバスは一日数本なので、登山用には利用しにくい
バス停の少し南側に西軽井沢別荘地への簡易舗装された道が大野山への登山口となります。

バブル期以前に開発されたこの別荘地ですが今や住む人もなく荒れ果てて、哀れな状態ですね
20分ほどで別荘地を抜けると、ここから山道が始まります

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 想像通り雪が山一面覆い、白一色です。

ザクザクと雪の心地よい足音を楽しみながら登ります

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 山頂は広く、まわりに立木が少ないのでほとんどの方角の展望が素晴らしい

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   西側の展望  三田の山並み、手前は大野アルプスランド(猪名川天文台アストロピア)

   猪名川天文台のHPはこちら

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           東側の展望  左より 深山 剣尾山 高岳

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