筱見48滝
( さ さ み 4 8 た き )
ルートはGPSの軌跡をカシミールにて作成
峠山
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基準点コード TR35235525301 |
点名 村雲村 |
種別等級 三等三角点 |
地形図 京都及大阪−園部 |
標高 630.63 m |
所在地 兵庫県篠山市大字上筱見字寺谷2番地 |
2002年3月9日
昨夜は放射冷却とかで車のフロントガラスも天井も霜で真っ白だ。ヤカンの熱湯で霜を溶かし出発する(07:40)
天気予報によると日中は15℃まで上昇するという。青空にうきうきしながら車を走らせる。滝周遊口の駐車場には09:10に到着(標高300m)。
篠山の北を東西に連なる山は岩峰が到るところに現われる。そんなこともあり多紀アルブスと呼ばれている。そのアルプスの東の端に筱見48滝がある。案内板には厳しい道なので充分装備を整えることと注意書き、そして48滝のいわれは「水が涸れることなく始終(シジュウ)流れる八つの滝」からシジュウハチ・・48滝と伝えられるとある。奈良の赤目48滝とは少々意を異にする。
水のサラサラ流れる「手洗い滝」上段に「肩の滝」の下段には「弁天の滝」このあたりから急坂で足元の岩は滑り易い。左下方に木の間越しに見る長い滝は「長滝」。次に岩と岩とに挟まれた間を細く一条の滝「シャレ滝」(意味は解らないが珍しい滝)。
ここを過ぎると右手に岩壁を見ながら落ちれば危ない細い道をたどる。岩につかまり木にしがみつき登ると「大滝」が現われ、落差20mと表示されている。ここにある滝で最大のようだ。ドドドと春先なのに水流は多い。短いがクサリ場を過ぎると「二の滝」、「一の滝」が右手に続いている。「一の滝」は短いながら垂直に落下した水が深い滝壷をえぐっている。
ここから上部へは最大の難所で、やさしいクライミングのゲレンデのようだ。左側にトラロープが設置されているので割に安全ではあるが注意が必要である。小学生と幼稚園児くらいの二人を連れたお父さんが、がんばって登っているが「こんなひどい所とは知らなかった」と言われる。
滝を抜けると明るい雑木林が続き、新緑のころはすばらしいだろうと想像する。
ウグイスは春先のつたないさえずり、シジュウカラも地鳴きをしたりさえずったり忙しい。黒のベレー帽に蝶ネクタイのヒガラもいる。
周回路が整備されているので下山は安全ルートをたどる。
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2007年11月7日(水)
登山口のキャンプ場に案内板 |
手洗い滝 |
弁天滝 |
長滝 |
シャレ滝 |
大滝 |
今年は台風が関西には一度も来ないし、雨も少なくて滝の迫力に欠けている。シャレ滝に木漏れ日が当たり虹が見える。シャッターを何枚も押したが写らなかった。 |
二の滝、一の滝 |
クサリが新調された |
この岩をクリアーすれば滝めぐりは終了 |
滝終了点にて こころ安らぐ景色に見とれ、一休み |
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三等三角点の設置されている峠山まで足を延ばす。
この稜線をどんどん行けば小金ヶ嶽、三嶽、西ヶ嶽へと多紀アルプス縦走路。 |
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