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  書 写 山  

標高 371m
「西の比叡山」とも呼ばれ平安中期に建立された
天台宗三大道場の一つ圓教寺の本山
西国33観音霊場の第27番札所


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1996年06月15日の記録へ

1978年10月01日の記録へ

2008年11月26日

紅葉を求めて

紫雲堂展望台(播磨富士こと高御位山や姫路市街、明石大橋が見えます)

 
 書写山ロープウエーの無料駐車場に車を置きロープウエーで山上まで行くつもりであったが先週の山行で岩から滑り落ち腰を打撲した一人の体調もまずまずなので歩くことになった。
 
 左のグラフはGPSトラックデータをマップソースにて表示しました。
 
一から十八町石まで立つ参道、石仏も祭られています
 
 書写山円教寺には過去二回訪れていますが二回とも往復ロープウエーを利用しています。
 
 歩いて登れることは知っていたが確かな参道がどこにあるか判らなかった。
 
 ロープウエーの下駅で道を尋ねますとこのような手書きの地図を下さり丁寧に説明していただきました。
 
 山上への道は幾つか開かれていますが説明をいただいた道は「東坂参道」でした。
 
 標高250mにあるロープウエーの山上駅まで40分くらいとのことだったが紅葉や展望を楽しみながらの歩きで1時間10分もかかった。
 
 参道ながら道は荒々しい岩道でした。まるで登山での岩場歩きの状況です。
 
 紫雲堂展望台まで岩岩の連続です。
参道は岩の横をジグザグについていますが私たちは岩登りを楽しみました。
 
 
 参道は18丁あり、1町石から仁王門の18町石まで参道脇に立っています。
 
 はるばると

 のぼればしょしゃの

 やまおろし

 まつのひびきも

 みのりなるらん

 
 
 
 仁王門を額縁にすばらしい絵になっていました。
 
 
 
 西国33観音霊場ですね、平日なのに紅葉をも求めた観光客で満員です。
 
 300円の入園料を納め、ロープウエー山上駅から円教寺まで約1kmあります。
車での送り迎え700円のサービスもあり利用する年配の方も多い。
 
 黄色と赤い落ち葉を敷き詰めた様は見事なものでした。
 
 
 下りはロープウエーを利用しました。(片路500円)
歩けば30分のところをわずか4分です。
 今日はお寺めぐり、書写山円教寺の次は浄土寺
国宝の阿弥陀三尊(快慶作)をお祭りしてある浄土堂(国宝建造物)です。
 
感動の阿弥陀様です
この阿弥陀様にお会いになられる時は
天気の良い、夏の夕方をお奨めします。
何故かって?
 
開山の重源上人と仏師の快慶さんに
お聞きになられますか
 
1996年06月15日
1978年10月01日
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書写山ロープウェイ

■「天台宗三大道場は 比叡山、書写山と伯耆大山」■


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