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「京都大文字山」

東山三十六峰の1山 (標高 466 m)


2003年6月21日(土)
武庫之荘駅(08:00)−烏丸駅(08:56)−地下鉄烏丸線−東西線蹴上駅(09:20)−登山口(09:30)

梅雨時の中休み

 うす曇りの日であるが、気温は相当高い。
烏丸駅の西改札口で池上さんと落ち合う。地下鉄に乗るのは二回目である。どうも京都の土地感がいつもつかめない、特に地下に潜ると全く具合が悪い。
 京都東山トレイル(京都市が整備完了)をたどる。東山コース〜北山コース〜西へ京都をぐるっと環状につなぐトレッキングコースで一周すると70kmか。

 南の伏見の1番から北上して蹴上はその30番目の標識がある。今日は30番を基点にトレイルの番号を追うように歩き始めるつもり。

今は使われていないインクラインの線路を歩き往時を忍ぶ。

 34,35は岩が露出した急な坂道で驚く。
低い山なのでこんなのありーと感じるのだが、東山もなかなか奥が深い。

 2時間以上も歩いた時、「えらい遠いなあ」と口をついて出た言葉。
(11:45)大文字山山頂に汗だくになりながら着くと数人が昼のお食事中。ここで昼にしたかったけど「ここよりお盆の送り火を燃やす火床がいい眺め」と池上さんの言葉に従う。
 15分ほどで火床に到着し、見下ろす京都の展望はすばらしい。

 6月の一年で一番強いという紫外線を浴びながら、にぎりめしをほおばる。
一時間以上ものんびりし、下れば銀閣寺山門のにぎわいを横目に、哲学の道を南禅寺へ。ここからインクラインの水路の上をしばらく歩けば蹴上の駅にもどる。


哲学の道を南禅寺へ

「大文字 火床に腰掛け にぎりめし」


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