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遍照寺山(嵯峨富士)
標高 170 m
2010年04月04日(日)  晴れ 風すこし  気温 14℃

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歴史的風土特別保存地区に「嵯峨富士」(広沢池に影を映す)
桜と富士、幾年過ぎても変わらないふるさとの眺望

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行          程
阪急武庫之荘駅(08:10) → 烏丸駅(09:43/55) → バス ~ 嵐山(10:20) ~
行程 ~大竜寺 ~ 清涼寺 ~大沢池と大覚寺~児神社 ~遍照寺 ~広沢池 ~
  ~散策  ~  嵯峨富士麓  ~ 広沢池 ~ 嵐電常盤駅(14:45) ~ 阪急西院駅(15:00) ~ 武庫之荘駅(16:00)
距離     歩行  約  12 km
 
桜見物でごった返す嵐山から、千代の古道を歩いて みました
渡月橋の上も人人人、満員電車のようです
天龍寺(天龍寺は足利尊氏が造営した臨済宗天龍寺派の総本山)の桜、
法然院のしだれ桜も満開
釈迦堂(清涼寺)を経て大覚寺に来ると もう人はいません
児神社、遍照寺に詣で
広沢池につきました。  
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 千代の古道(ちよのふるみち)は、平安時代の貴族が北嵯峨に遊行のときに通った道

 都から大覚寺に通じる小道で、嵐山電車常盤駅あたりから広沢池(ひろさわいけ)を通る古道 新古今和歌集の藤原定家の歌など、平安時代の多くの歌にも詠まれている。
  平安時代初期、嵯峨天皇が嵯峨院(現在の大覚寺)へ行幸の際や、十二単衣の姫や公達が牛車にて、水遊びやお月見のために通ったといわれる。

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☆ 千代の古道の歌 ☆

  在原行平   後撰集和歌集
  「嵯峨の山 みゆき絶えにし 芹川の 千代のふる道 跡はありけり」

 藤原定家  新古今和歌集
「嵯峨の山 千代のふる道 あととめて また露わくる 望月の駒」

 嵯峨は、京都のいにしえの景色が残る貴重なところで
私の大好きな場所でもあり
春のうららかな一日、ここにまた訪れることができ
喜びでいっぱいです。
正面の丸い小山が嵯峨富士です
麓に見える家は「民宿わらびの里」
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遍照寺本堂                   広沢池の向こうに愛宕山
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広沢池西側に十一面観音石像        竹やぶの中を山に入る
 
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今日は桜鑑賞がメイン、靴もスニーカー
ハイキングも無理な格好で、山に入ってみましたが
もうこんな具合で進めません。 
山頂は又の機会にゆずります

ア ク セ ス  

  mapion_gif MapionBB  >>  Map  遍照寺山  

☆ 訪ねゆく 嵯峨の富士は 千代のふる道 ☆


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