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「東床尾山〜西床尾山〜鉄鈷山」(和田山)

関西100名山、兵庫50山 


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2001年11月24日(土) 晴れ、そよ風(山頂15℃)
糸井三山を歩く

 西床尾山(にしとこのお)、東床尾山(ひがしとこのお)、鉄鈷山(かなとこ)は糸井三山として和田山町の北部にあり出石町、但東町、夜久野町とその町界尾根をなしている。秋も深まったころこの山に登った。

自宅―舞鶴道―春日IC−糸井渓谷―西床尾山登山口

 丹波は霧の中であった。10時前、稜線に太陽が昇り、陽光がさすと真っ白の霧の海が蒸発し真っ青の空に晴れあがる。錦に染まった紅葉が山を彩り、稜線がくっきりと青空に映える。
乳白色の霧につつまれた夢の中から瞬時にさめたよう!!キレイ!!

 自宅から120km約3時間のドライブで登山口に到着。(標高330m)
糸井三山を巡るには6時間くらい必要だし鉄鈷山と東床尾山の間は道が荒れていそうなので鉄鈷山はパスしニ山を巡ることにする。
10:25出発。
渓谷最奥の国指定天然記念物「大カツラ」まではアスファルト道で、ここを過ぎるといよいよ山道に入る。

 美しい渓谷の流れの音を聞きながら歩く。シャツ一枚になって尾根道と谷道の分岐(700m地点11:15)で小休止し、ここから展望の良い尾根道を行く。
急な尾根を直登し、30分で一等三角点のある山頂に着く(11:45)。

ヘリポートのある絶景の頂

 頂上はススキの原、さえぎる物は何にも無い。絶景だあ!!


 何組もの中年登山者パーティが座りこんでいる。
私も上天気と360度の展望の時をうっとり楽しむ。先月登った熊野富士(高竜寺ヶ岳)が形良く北に望まれる。
(12:05)西床尾山へは3m幅の快適な落ち葉の道、山頂は杉林の中(12:55)を過ぎると尾根の急降下が待っていた。床尾山系は古くより金山として栄えていたので、今も残る金の坑道跡を見ながら下る。
(13:50)登山口の駐車場へ着き少し腹こしらえをして、床尾(とて)の三滝を見物(一の滝、二の滝、三の滝まで荒れた遊歩道を30分。おばさんが滑ったとこぼしていたように床尾山より難しい怖い遊歩道)。 


「春の新緑、秋の紅葉、床尾(とて)の三滝 糸井の渓谷 不動の滝」

よふど温泉(極楽湯)

 山の帰りは必ず温泉を探す。
今日は、新築(山東町)で露天風呂もあるお勧めの天然温泉に入浴することが出来た。
(入浴料600円)極楽極楽!!!
 
ハプニング
 温泉手前で直線を走っていた私の前の車が一旦停車を無視した車に
ブチ当てられた。
 当てられあおむけになった車の中のご婦人を助け出す。
10秒違えば私が事故に巻き込まれていたかと思うと
みのけがよだつ。


2009年4月22日(水) くもり晴れ、風が冷たい日
東床尾山から鉄鈷山を登ります
往復
 富松センター(07:00)〜中国/舞鶴道〜北近畿豊岡道〜和田山IC〜R9〜県道10〜駐車場(09:30)
 駐車場(15:25)〜よふど温泉(16:00/17:00)〜山東IC〜往路をもどる(事故渋滞30分)〜富松(20:00)
 

行程
 糸井の大カツラ入り口の駐車場(09:30)〜糸井の大カツラ(09:43/50)〜821mピーク(10:50)〜東床尾山(11:10/25)〜林道P昼食(12:15/13:10)〜三角点(13:35/40)〜鉄鈷山(13:50/14:05)〜駐車場(15:10)
 
 この林道床尾線は昨年11月に開通したので床尾山と鉄鈷山の稜線上まで車で登り、両山を巡る方が多くなっているようだ。
 私たちは不動の滝を過ぎ、糸井の大カツラへの分岐にある駐車場に車を置き両山を登ることにして出発した。
 東床尾山から鉄鈷山までは登山道を行く。
 鉄鈷山からの下山道はもうなくなっていますが植林の中をまっさかさまに滑り降りた。
 何度ころんだことか・・・
 
萌黄色の木の葉が目にやさしい大カツラ、        ヤマルリソウ
 
イハカガミ、ニリンソウなどが咲き始めていました
 
新緑がすばらしい光景です
 
基準点コード TR15334170301 
点名 床ノ尾山
種別等級 一等三角点
地形図 鳥取−出石
緯度 35°25′18.7919 
経度 134°54′57.1052 
標高 839.11 m
所在地 兵庫県朝来市大字糸井字床ノ尾山216番地の137 東床尾山 

一等三角点より南を望む
 
 朝来市と豊岡市との市界に駐車場があります。
 
すばらしい展望が!!!
 
 日本海まで見えそうです
 
ムービーもご覧ください ここをクリック  
 
よふど温泉 http://yofudoonsen.jp/
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