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「皆子山」
(京都府最高峰)

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2007年7月25日(水)くもり 風少々、気温32℃

 うだるような夏 沢歩きにはもってこいの山−皆子山

交通 マイカー 

■ 自宅(07:30)→名神尼崎→京都東IC(08:30)→湖西道路、R477、R367→(09:20)平(ダイラ)バス停登山口

歩く距離 約 12 km  累計標高差 約 600 m

■ 登山口 460m(09:30)→寺谷橋(09:50)→(11:45)山頂(12:25)→足尾谷口(14:35)→(15:05)平バス停 

■ 平バス停→(15:50)伊香立温泉(16:20)→(18:00)自宅

 付近の地図はここをクリック

 11年振りに同じコースを歩く。梅雨明け前に雨が多かったので谷を流れる水量は多い。きれいな水を手にすくい手や顔から流れ出る汗を洗う。一口二口、口にふくむ、これ沢歩きの醍醐味だ。

 山頂一面を覆っていた笹は全て枯れている。京都北山のこの現象はどうしたのだろう。笹は60年経てば枯れるとのことだがこのことなのか?

 山頂から比良、蓬莱山が東に望まれるが他の方角の展望は得られない。

 ツボクリダニの名物、大トチの木を見上げる。落ちていた実を一個拾い持ち帰る。これを庭に埋めたらトチは芽生えるか? 去年山で拾った銀杏は庭の片隅に若葉をつけている。

 トチで思い浮かぶのは、トチ餅やものすごく強かった栃錦横綱のこと。

 

 同行三人のうち二人がヒルに吸われていた。(入浴まで気付かず、血も止まらない)

 ツボクリダニ(壷栗谷)には大小様々な滝を見ることが出来る。

 大阪では気温が32度まで上昇したそうだが、私たちは山の緑にどっぷり染まり、冷たい沢に遊び、英気を大いに養うことができた一日を過ごす。

キツリフネソウ

 ツリフネソウ(釣船草)赤紫色の花をつける。これは黄色のツリフネソウ。ツリフネソウは花が多くつくが,キツリフネは少なく一個か二個の花をつける。ホウセンカのように実が熟すと種をはじき飛ばすそうだ。

 平で唯一のお店−−杣の道

酒、天然酵母パン、飲料などが並べられていた。登山中、車はこのお店の駐車場に停めさせていただいた。

 帰りの日帰り入浴は大津市ごみ焼却場の熱利用設備の温泉に入る。無料なのだが利用時間が4時まで。私たちが着いたのが15分前だったのでからすの行水だ。出るのが10分も超過して係りの方をいらいらさせて申し訳なかった。すみません

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1996年9月23日(祝日) 快晴、気温26℃

 

交通 阪急(210円) JR(1,090円) 江若バス(810円) いずれも片道料金 

■ 阪急武庫之荘(07:18)→梅田→JR大阪(07:45)→(08:36)堅田(08:44)バス→(09:20)平(ダイラ)バス停登山口

歩く距離 約 7 km  累計標高差 約 500 m

■ 登山口 470m(09:30)→寺谷橋(09:50)→(11:30)山頂(12:20)→足尾谷口登山口(15:00) 

■ 足尾谷口(15:51)→(16:40)JR堅田(16:44)→(18:06)大阪→阪急梅田→武庫之荘

TR35235663701  点名 葛川  種別等級 三等三角点 
緯度 35°12′08.1841 
経度 135°50′06.5121 
標高 971.51 m
所在地 滋賀県大津市大字坂下字アシビ谷70番地 

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登り、下り共に沢歩き

特に下りのツボクリ谷は急坂のうえ、滑る岩を飛び越したり、丸太橋を渡ったりのコースである。

一歩滑れば30mの谷底へ落下で命も危うい。

21日の台風16号の雨で水量が多かった。

  \(*⌒0⌒*)/

 山頂からは木々が展望をさえぎりさっぱりだめだったが、山頂少し手前で比良の展望が素晴らしかった。

 

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■ 皆子山 沢歩きに ご用心 

 

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