「蝶 ヶ 岳」 穂高展望の名山 (標高 2,677 m) 2005年7月23日(土)〜7月25日(月)
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武庫之荘/名神尼崎IC 09:30→名神多賀SA 10:55/11:05→恵那峡SA 12:30/13:10 駒ケ岳SA 14:00/14:10→長野道/豊科IC 15:00→大王わさび田観光15:15/16:00 スーパーで買出し後、須砂渡キャンプ場16:40着 (走行403km) |
テント設営後すぐ横にある「ほりでーゆ〜四季の里」で入浴、土曜日のため横のテントは明け方まで騒がしくあんまり眠れなかった。
04:40起床。野鳥が楽しそうにさえずるのを聞きつつ、ゆっくり朝食、06:30出発、登山口の駐車場に06:50に着く。
車は路側帯にも停めるほど満車だったがトイレ横に一箇所だけ空いておりラッキー。
南海上を台風7号が北上の予報で雲は低くたれこめている。天気は良くないが涼しくていいかと楽観、準備を整え蝶ヶ岳に向かう。
三股の登山指導所に駐在の指導員に登山届をお渡しすると「アカモノ」と「ライチョウ」のしおりをいただく。
「北アルプスのなかでも比較的、容易に挑戦できる山です」と蝶ヶ岳ヒュッテの中村圭子オーナーは「蝶ヶ岳通信」に書かれているけど標高差1400mは簡単なものでない。
*行程*
駐車場07:10→力水 07:45→まめうちだいら 09:10→蝶沢 10:10→旧ベンチ 10:50→最終ベンチ 11:45→蝶ヶ岳ヒュッテ 12:40着 登山・5時間30分 |
急登と緩やかな坂道が交互にあらわれる山道である。
ポイント毎に休みを取っても楽じゃない山ですね。
「まめうちだいら」から蝶沢付近はシラビソ、コメツガなどの樹林帯の中でとても気分の良い所だ。下山してくる方からは今朝の山頂はピーカンとのことで口々に「よかったぁ」と。この辺から青空がのぞき前方に常念岳、蝶への稜線が見える。
ところが上昇ガスは下からドンドン湧き上がってきつつある。私達が山頂に着く頃にはガスの中か?
ガスとの競争だ。
蝶沢から最終ベンチを経て山頂のお花畑まで500mもの標高差を一気に登る坂は特にきつい。
山頂お花畑のキンポーゲ、コバイケイソウ、コイワカガミなどの咲く花々に逢えたころ、濃くなったガスは霧雨模様となる。
ヒュッテに入った一時間後に雨が降り出した。
*行程*
蝶ヶ岳ヒュッテ 06:50出発 駐車場に11:20着 下山・4時間30分 |
台風が南にあり、南へ下がった前線を刺激し、雨こそ降っていないものの雲は厚い。
それでも3時頃から山荘は騒がしく、ゆっくりしておられない。
視界100mくらいで何も見えないのに外では多くの人がご来光を寒さに震えながら待っている。
山頂の天気は変わりそうもないので、槍穂高の展望はあきらめ下山する。
下山途中、2400m付近から常念岳の稜線が雲間に望めたのは救いであつた。
「ほりでーゆ〜四季の里」入浴と昼食 12:00/13:00
豊科IC 13:40 〜 名神尼崎IC 18:30
(全走行距離 820 km)
費用 高速料 \6,850 x 2 ガソリン 54 L x @\123 食費など \4,000
「蝶ヶ岳 槍穂高みえずとも すばらしき夏山」