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「北 岳」 夏山 南アルプス |
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バカと煙は高い所が好き等と言われるが、私はバカなのか高い所をめざしている。 (昨年は日本一の「富士」に登り、今年は二番目の「北岳」に登る。) 南アルプスの北の方に白峰三山と呼ばれる「北岳」「間の岳」「農鳥岳」が並んでおり、 大阪から7時30分の新幹線で名古屋、ここから特急で塩尻へ行く。 12時のバスは平日なのに満員で、もう一台増車となった。 野呂川の吊り橋を渡りつつ正面の北岳を眺めるも、
ロッジの客は定員の半分くらいでゆっくりと横になれたが、熟睡はできなかった。 4時前からさわがしくて目が覚める。 今日の行程は北岳山頂を踏み直下の北岳山荘までなので時間は余裕たっぷりあるため、
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大樺沢の雪渓
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大樺沢の雪渓歩きが楽しみだったが今年は例年の半分もなく期待外れであった。 天気は快晴で山頂までくっきりと見えたのには感動する。 上天気はここまでで、 |
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10時55分に登頂成功、広河原ロッジから山頂まで5時間30分で歩いたことになる。 どちらを向いても乳白色で何も見えない。
北岳山荘は一畳に3人横になるという「すし詰め」だった。 夜半から雨がトタン屋根を鳴らす。
2千メートル付近まで下ると雨風もなく山頂の状況がうそのようだった。 バスの発車に1時間あったのでロッジの温泉で3日間の汗を流しさっぱりした気分で帰途についた。
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