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「伊勢山」山頂に神座の窟
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2008年9月3日(水) 曇り 31℃
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伊勢山(神座の窟より) |
神座の窟(空木城跡より) |
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基準点コード |
点名 |
種別等級 三等三角点 |
地形図 |
標高 353 m |
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緯度 |
経度 |
所在地 |
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カメラマークをクリックすると画像を表示
GPS軌跡(カシミール3D使用)
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往: 富松(07:00)~阪神高速~加古川姫路バイパス~姫路西バイパス~上伊勢登山口(10:00)
復: 登山口(13:50)~林田町ゆたりん入浴(14:10/15:20)~因幡街道散策(15:30/16:15)~国道29~往路を戻る~富松(18:20)
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■歩く行程 : 距離 約 5 km
■記 録 : 登山口(10:10)~岩窟(11:40)~山頂(12:00)~岩窟(12:10/13:00)~~登山口(13:50)
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姫路のとんがり山の北、上伊勢の地にある伊勢山を登る。
昨年のとんがり山は大雨の中、登ったが今日も登山口に着くころまで雨中を車で走る。
天気は回復との天気予報を信じて向かったのだ。
予報の通りこの日、幸いにも雨は下山時の一時のみで楽しく登山ができた。
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スパッツもつけてブッシュへ突入 |
神座の窟にて |
三重の山登りを予定していたが、大雨警報がでており急遽行き先を変更したので、
登山ルートを調べずに行ったものだから(GPSと前知識は持っている)一番難しいルートを登ってしまった。
私たちは多賀八幡神社横から、植林用の道を登り、上部の植林不可地帯は獣道を
木にすがり、岩角を持ちよじ登った。
姫路市の整備した遊歩道を下山時は利用したので一時の雨は傘をさして濡れることは無かった。
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神座の窟への入り口 |
神座の窟上で |
林田・伊勢の歴史文化遺産誌より引用
伊勢山・神座の窟
上伊勢の東北にある伊勢山は、東側の本陣(標高478.6m)と神座の窟が
ある西側の岩峰がある。
神座の窟は、高さ55m、幅70mの天然の岩窟で、『播州名所巡覧図絵』
にも記載され、岩窟奥の岩棚に不動明王・弘法大師・役行者の小さな石仏三
体が安置されている。
空木(うとろぎ)城跡
上伊勢から大堤に行く途中の東方向の山頂にある城郭跡で、『播州名所巡
覧図絵』には『岩屋赤松遠見城跡』とある。
直線的階段式多郭型の縄張りで、広さは東西100m、南北70mの広さ
で、『播磨鑑』では『うとろぎのしろ』と読んでいる。
『揖保郡地詰』には、1441年頃、赤松の家臣小野七郎右衛門が居たと
あり、天正のころ原田大炊助が居城し、羽柴秀吉に攻め滅ぼされたと伝わる。
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