Home >> 低山 >> このページ



向 山 〜 清水山
(むこうやま 標高 568.96 m  しみずやま 542 m)



● 2008年4月23日(水) の記録へ
● 2005年4月xx日(日) の記録へ
● 2002年4月23日(火) の記録へ

生郷村立生郷尋常高等小学校の校歌に
「剣璽の山の朝ぼらけ...」と
歌われ、以前は「剣璽山」と呼ばれていたが。。。
註:剣璽(けんじ) 生郷村(いくさとむら)

いつからなのかーー向山とか清水山となったのは???


基準点コード   TR35235508601  点名   向山
種別等級   三等三角点 地形図  京都及大阪−篠山
標高    568.96 m 所在地    兵庫県丹波市大字平松字コクゾウ767−1
緯度     35°09′21.7485  経度      135°05′04.333

付近の地図を表示


2008年4月23日(火)晴のちくもり・22℃

「向山」のヒカゲツツジ
(兵庫 丹波市)

ヒカゲツツジ  


GPS軌跡をカシミール3Dで作成


2005年4月xx日 未完成

   清水山から向山へ縦走しました
  お目当てのひかげつつじは満開、つつじのトンネルを満喫できご満足


 

2002年4月23日(火)晴のちくもり・19℃


「向山」から「清水山」
丹波のかくれた名連山を歩く(兵庫・氷上町)

JR宝塚07:32=JR石生駅09:09

 阪急からJRに乗りかえる。平日なので通勤客に混じってザック姿は奇異に映るが、定年で退職すれば毎日が日曜日なので自分としては平常心。石生駅で下車したのは私一人。丹波の田舎の駅なのに駅前にはタクシーが2台客待ちしている。

石生駅09:15=観音堂登山口09:25

 駅を出るとすぐの国道176号線を横切り左手に観音堂の常夜燈篭があるのでその道を観音堂へ進む。(一本道)  向山連山は全て私有地で所有者のご理解で登山道ができた、と書かれた登山口の道標がある。

観音堂09:25――二の山09:45――岩座展望所10:05――三の山10:20――四の山10:35――松の台展望所10:45――深坂北峰11:15――つつじヶ丘展望所11:20――向山11:25

 山道に入るとすぐジグザグの急登が始まる。ヒヨドリ、シジューカラなどのさえずりが聞こえる。落葉樹林に出揃った若葉が日をさえぎり適当な木漏れ日が気持ち良い。二の山直下の古墳を過ぎると道の両側に岩が目立ち、その中でも特別大きな岩は岩座展望所と呼ばれ、この岩上に立つと向山連山が展望できる。素晴らしい眺め、小休止。

 ミツバツツジは昨日の雨で終わったようで、落ち花を踏みしめ登ると三の山。ここから少し鞍部へ下り、上り返せば四の山。どちらも展望に乏しい。深坂北峰への中間に開けた展望所があり連山の東側の春日町が眼下に広がる。双眼鏡で見ると城山(黒井城址)の石垣、丹波の小富士山と麓の寺院もすぐそこだ。

 この辺から向山へのやせ尾根北東側に丹波随一の「ヒカゲツツジ」群生がある。行き会ったおじさん「つつじを見に来ましたが遅かった」と言われるとおり散った後。ヒカゲツツジのトンネルは来年へお預けだ。ヒカゲツツジに囲まれた「つつじヶ丘展望所」を過ぎるとすぐ、向山三等三角点(標高569m)に着く。

向山11:25――五の山11:35――蛙子峯11:55――清水山12:20――柏原明善寺13:20――水分れ公園13:35/14:00――JR石生駅14:25/14:29――宝塚

 五の山は連山の最高峰(591m)を過ぎ、片側植林の尾根を進む、水分れ公園への下山道(殆どの方はこの道)と分かれ清水山へ向う。ここからは道標も無く踏み跡を外さず歩くこと(へんな支尾根へ迷い込むと藪に苦労する)。連山を歩き通したが清水山からは展望も宜しくないので、清水山の山頂を踏めば分岐へひき返し水分れ公園(日本一低い分水点)への道を薦める。     (歩行約15km) 


「痛いひざ だましだまして あるくやま」




Home >> 低山 >> このページ