百丈岩 と キノコ
1997年03月09日
登攀後、藤棚の下でいつものように小宴会
1997年04月29日
1998年09月05日
1998年09月05日
1999年08月01日
月末の小川山クライミングに備えての特訓中 百丈岩のピークにて
9月24日(秋分の日)快晴 28℃
JR道場駅10時集合 mm, ts, is, ut, hk
雲一つ無い秋の空
本当に爽やかなスポーツ日和だ。
私が9時50分着の電車で改札を出るともう皆さんお揃いでした。すぐザックを肩にし、百丈に向う。もう何年も歩き慣れた道だ、どこに何があるか知っている。小橋を渡り墓地の手前でザックを下ろし、森本さんが「ちょっとここでキノコを」と林の中へ入る。15分ほどキノコ狩りをし、メインはクライミングなので先を急ぐ。
mm、is、hkとts、utの2パーティで登攀することにし装備を整え出発。百丈岩への一般ルートから別れ取り付き点へと進む道すがら魚の目鷹の目で獲物を探す面々。
あるわあるわ“さくらしめじ”の群生。採っても、これからクライミングなので持って行けへん。「枯れ葉で隠そう」とリスがドングリを隠すようにまねをする。
アブミ忘れてきた
下部岩壁はts、utさんは奥の真中(ルート名は知らない)私達は一番奥の難しいルートを攀じる。最近はあんまり登攀の練習をしていないので、今日はアブミ(はしご)など使用するルートは攀じらないつもりでアブミを意識的に持ってこなかった。
私の「アブミ忘れてきた」との言葉に森本さんは「三つあるから貸して上げる」とくる。
2メートル上がって右へトラバースし、アブミで登る。リードの森本さんは苦もなくスイスイだが私はそんなに旨くいかない。
もっと困ったのは今庄さんだろう。なにせ今日が初めてのアブミだと言われる。
確か、6月に仁川のクライミングの練習でnkさんが「アブミで登ろう」と提案された時「アブミやった事ない」と言われていた事を思い出した。
今庄さんが「どうしよう、こまったあ」とやはり初めてのアブミはなかなか旨く行かない。私も技術的には同じような水準で、1段目と2段目には乗れるが3段目となると怖くて立ち上がれない。アブミを掛けたカラビナにフイフイを掛けてそれを支点にすればオーケーと今日初めて森本さんから指導されたばかりなのだから。
あれこれ案じていても仕方ない、上へ上へと手探り足探り持ちまくりで上部へ抜ける。2ピッチ目は右カンテを攀じる。ts、utさんは東稜へ向うが我々はks亭が藤棚の下で店開きをしてお待ちかねなので、西稜へまわり1ピッチ攀じり本日の終了となる。
KS亭
隠していた桜シメジも彼にとっては見え見えだったそうだ。生け秋刀魚のさしみ、きしめんのキノコいため、鯵のひらき、などなど盛り沢山。
うまいうまいといただき、お代を支払わず食い逃げと相成った次第です。
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